行動意欲が衰え行動エネルギーが低下する時って、きっと何か原因があるはずだと考えるのが普通なんだけど、今朝の気脈メッセージは少し意味合いが違います。

行動エネルギーを司る意識が自ら承知の上でスムーズな働きを抑えことがあるそうです。そしてその時、感性の働きはどう反応し一体どう対応することになるのかをじっと見ているらしい。どうやら私たちの行動エネルギーを司る意識は、この先の行動の推移がどうなるのかを既に予知していることがあるらしい。

私たちの感性の働きが常に行動のエネルギーを支配している気がしているのだけど、上の説明では、行動エネルギーの方が、時には感性の働きよりも何歩も先に進んでいて既にこの先どうなるのかと言う答えを知っているらしいのです。

文章を読むだけだと何だかややこしいでしょうね。今朝は行動エネルギーが停滞気味な人のビジョンが現れたんだけど、結論から言えば、この人の停滞の理由は自分で自分を試している為なんです。

そこで本人はあれこれと答えを考えようとするんだけど、今どこを探しても答えは存在しないのです。正確に言うなら、見つからないのではなくて探しても答えが無いのです。

「どういうこと?」と思ったでしょうけど、あえて言葉にするなら、答えがないと言うことを知りなさいということなのでしょう。つまり、今ああだこうだと探したり思いついたりすることがあったとしても、それは本当に的を得た答えではないのです。

答えが無いなどと言うとどうしていいのかわからなくなってしまいますが、今答えが無くてもこれから行動を積み重ねていった先になって「あ、そうか、そういうことだったのか」と納得に至るそうですから心配は無用です。

全ての答えが今存在するわけではありません。答えが今じゃなくて、様々な体験を経た後の未来に準備されているものもあるのです。だったら、その日が来るまでイライラせず行動を積み重ねることがベストな選択となります。

長い時間が経過すると、もう自分が何か答えを探していたことさえ忘れてしまっているかもしれない。しかし時が過ぎその時が来て初めて納得の答えにたどり着くのです。