「執着を手放さなきゃ」と切実に思う時があります。特定の何かに執着することが重苦しくてしんどいからです。手放したいのは執着だけじゃないと思った人もいることでしょう。自分の内側でいつまでもくすぶり続ける怒りの感情を手放したいし、悲しみの思いだって一緒に手放してしまいたい。

しかしいずれも手放したいと思えば思うほどべったりまとわり付いて手放すことが出来ないばかりか、余計にずっしりと自分にのしかかってくるのです。

白い着物を着て寒空の中で滝に打たれたり、山奥で瞑想の修行を繰り返すことでそうした想いや感情を手放すことが出来るのかも知れませんが、悟りを目指すお坊さんじゃない限り一般人の私たちには無理なんです。

ここで役に立つのが逆転の発想です。いくら手放そうとしても手放せないなら手放すのを止めることです。逆に開き直って執着して執着してもう自分の限界に達するまで全力で執着しまくるのです。すると、ある日、とある瞬間にフーっと何かが自分の身体から抜けていくような不思議な感覚に包まれます。

例えば、怒りの感情を自分の内側で燃え上がらせるだけでなく一時も途切れることも無い状態で力の続く限りヒートアップさせていったとしましょう。最初の内は怒りのエネルギーがパワー全開で顔が真っ赤になって毛も逆立つことでしょう。

でも、その怒りの感情を何の評価もせずただただジーっと眺めているとだんだん緩やかになってくるんです。そして更に一段と緩やかになりふと気が付くと判別できない程に無くなっている気がする。その時が来たなら、試しに更に意識的に怒ろうとしてもどうしても怒ることが出来なくなるんです。その「どんなに怒ろうとしても全く怒ることが出来ない不思議な状態」になったなら自分から怒りが落ちたんだと判断していいのです。

「あれ?怒るってどんな状態っだったのかなぁ?」みたいなとぼけた疑問すら湧き上がります。怒りたくても怒れない自分にシフト出来たんです。執着の思いだって同様です。徹底して執着して執着して執着し尽くすと、ある日、もうそれ以上執着することが本気でアホらしくなって突然笑いがこみ上げてくるんです。

「えー!何?この何とも言えない感覚・・・。私は大切な人生を費やして一体何をバカなことをしていたんだろう。ああ、辛かった、しんどかった。もうヤメ、ヤメ」と心の底からいつも執着してばかりだった自分の愚かさとバカらしさを思い知ることになります。

これでもか!とばかりにワンパターンで推し進め上手く行かない時には逆転の発想が有効!押してもダメなら引いてみることです。思いがけない結果を確認出来ることでしょう。

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