人は一つの行動に対してより良い方法を考え、より合理的に対処する知恵を持っています。「こうするよりこうした方がいいじゃないか」と気づいたなら直ぐにそのアイデアを取り入れ行動に活かすことが出来ます。

しかし、今までの生き方や歩んできた道に見切りをつけて終止符を打ち、新しい生き方をスタートすることに対しては臆病だし否定的なんです。「そんな冒険を犯したくない」とか「せっかく今まで築いてきた実績をそう簡単に手放せない」といった言い分があるのかもしれません。

今朝の気脈メッセージは「最後まで同じ道を歩み続けることに価値を見出せなくなったのなら、異なる道を歩んでみることだ」と語っています。

自分が決めた道は歯を食いしばってでも最後まで歩み続けるべきだという考え方が正しいように感じますが、じっくり考えてみるとどうも不自然に思えます。結婚した相手とは何があっても最後まで添い遂げることが正しいように思えますが、性格や価値観が全く合わなくなってしまった相手とその先残された大切な人生を共にするのはやはり不自然な気がします。

どうすべきかは本人の問題ですが、価値を見出せなくなってしまった生き方をこの先もずっと継続する人生が楽しくないことは明白。だったら、どうして夢も希望もない生き方を継続しようとしているのでしょうね。



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