手を大きく左右に広げますと、両手の手のひらがハートの位置と一直線になります。

手を広げる

ハートは第四チャクラと呼ばれています。色で表現するなら緑色なのだそうですが、手のひらも大切なエネルギーポイントであり、両手の手のひらはハートと同じ緑色なんです。

ハートにはハートセンサーと呼ぶにふさわしい送受信の機能が備わっていますが、そのハートの機能を両手の手のひらがサポートしているのです。簡単に言うと左手がハートの受信機能をお手伝いする受信アンテナであり、右手がハートの送信機能をお手伝いする送信アンテナなんです。

パワーストーンのエネルギーを左手の手のひらで感じようとする人を時々見かけますし、気功の先生が気のエネルギーを送り出す時に右手の手のひらを患者さんの身体に向けて「エイ!」ってやる光景もテレビなどで見たことがあると思います。ここでもエネルギーを感じ取るのは左手で、気のエネルギーを外に向けて送り出すのは右手であり理にかなっています。

ちなみに気脈診では右手は行動エネルギーの今の状態を示し、左手は感性の働きの今の状態を示しています。昨夜ふと面白い利用法を思いつきました。目の前にいる人と左手と左手で握手をした時、ハートに心地よい感覚が広がったなら、価値観を共有できる人なんです。逆に、胸のあたりに不快な感覚が起こった場合は価値観が共有できない人である可能性があります。

自分の左手と相手の右手とで手をつないだ時、心地よい感覚は胸の広がったなら、その人の生き方や行動を受けい入れることが出来るサイン。もし、すぐに手を放したくなった場合は、その人の生き方や行動エネルギーが受け入れにくいのだと判断できます。簡単な相性診断に使えそうです。

ただし、じっと相手を見つめながら手を繋いだり握手をしたりする時は、何らかの先入観や感情が生じてしまいますから、正しい判定にならないってことも起こります。出来るなら目を閉じて相手を見ないようにし、何も考えずに手のハートに伝わってくる感覚だけに注目してみてください。

私たちの手のひらはスーパーセンサー。効率よく練習しコツを掴みさすれば、相手に触れることなくその人のことを感じ取ったり、気のエネルギーを送り込むことが可能となるのです。まずは親しくなった人と握手をしたり手を繋いだりしたときに、相手からどんな感覚が伝わってくるのかを是非試してみてください。

2月1日と2日は東京で、2月8日と9日は大阪で、今年初めての『明日香天翔の対面個人セッションとハートの浄化ヒーリングの総合セッション』が開催されます。エネルギー鑑定とは別に、手のひらでエネルギー感じ取るとか、感じ取った感覚を言葉にして表現する練習も体験していただくことが可能です。遠慮なくリクエストしてください。


※東京と大阪の対面セッションでは気脈診による通常のリーディングの他に、全身のエネルギーの流れのチェックや、ハートセンサーの浄化とバランス調整を定番メニューとして体験いただくことになりました