今年はハートを開くとかハートのエネルギーを広げるというテーマについて何度もお話ししてきました。それは、日常生活の中で気づかない内にハートを閉ざしてしまっている人が多くいること、そしてハートを閉ざしてしまっていることによって生じるデメリットが想像以上に大きいからです。

受け取れない、感じない、気づかない、外に向けて発信できない、相手に伝わらないのはハートが閉ざされたために起こっていることが少なくありません。でも数多くの人が自分のハートが閉ざされていることに無関心なのは、その状態に慣れてしまって「こんなものだろう」と思っているからです。

若い頃は小さなことに感動し、何気ない出来事や人との出会いにもときめきを感じました。しかしここ最近はときめいたことなど無いし、感動することもなかったなと感じる人はいませんか?歳を取ったから仕方ないよと開き直っている人もいることでしょう。

しかし、何歳になっても小さなことにときめいたり感動したりして笑顔で生きている人は数多くいるのです。少々歳を取っていてもチャーミングだし、例え初めての出会いであっても、ご本人の内に秘めた魅力がダイレクトに伝わってきます。一緒に過ごしていて楽しいし、ぜひまた会いたいとも思います。

ハートを開くとかハートのエネルギーを広げることのメリットは分かるんだけど、危険はないのかと質問を受けることがあります。もちろん、いつでもどこでも開けっぴろげの無防備でいると危険はあるでしょう。でもハートをオープンにしている人は感性の働きもすぐれていますから、危険を察知した場合は、瞬間にさっと身を引き自分を守ろうとしますから被害を被ることは少ないのです。

お風呂に浸かる時、浴槽に貯まったお湯の温度を確かめる為に、ほんの少し手を入れて確認してみるじゃないですか。熱いと感じた場合には「熱っ!」と叫んで、とっさにお湯から手を引き上げる時と似ています。熱いお湯に気づかずお風呂にドボーンと浸かってしまい火傷(やけど)することはまず起こりません。

危険なのはむしろハートを閉ざし受信感度が悪くなっている人たちです。危険を危険だと察知できずに被害を被ってしまうケースが発生します。見え透いた相手の下心に気づかず、うっかりおだてに乗って行動し、痛い目に遭ってしまうこともあるでしょう。ハートセンサーが知らせてくれる危険シグナルに気付いていることが大切です。

新年2月に、東京と大阪で対面個人鑑定&ハートの浄化とヒーリングの対面セッションが開催されます。ぜひこの機会に今の自分を知り、ハートのエネルギーの流れをスッキリ改善させましょう。


※東京と大阪の対面セッションでは気脈診による通常のリーディングの他に、全身のエネルギーの流れのチェックや、ハートセンサーの浄化とバランス調整を定番メニューとして体験いただくことになりました