蟻の一穴(ありのいっけつ)と言う言葉があります。

どんなに堅固に築いた堤でも、蟻が開けた小さな穴が原因となって水が漏れ出し、やがて堤が崩落することがあるという意味です。一般的には、些細な不祥事が原因となって、組織全体を揺るがすような致命的な事態に至る場合があるといった戒めの格言として用いられています。

しかし私は全く逆のプラスの意味として応用できると考えます。昨日のブログでも書きました「自分を覆う硬い殻」が崩れ落ちる時をイメージしてみてください。

自分を覆う硬い殻はいくら強くひっぱたいて叩き割ろうとしても歯が立ちません。しかしもしも、その硬い殻に小さな穴をあけることが出来たなら、殻全体にひびが入るかもしれない。そうなれば、その後に訪れる軽い衝撃で、自分を覆っている殻全体が一気に崩れ去るってことが起こるはずなんです。

私の場合は神道系能力者のFさんと出会い、半信半疑のまま高千穂に一緒に行った時の体験がまさに今日のテーマである「蟻の一穴」だったと思います。鋼鉄の様に強固だった私の硬い殻に、見事に風穴が開き、やがて私を覆っていた殻はガラガラと音を立てながら崩れ落ちて行ったのです。

今思い起こしますと、たまたま巡り合った小さなきっかけと、ダメ元でいいから体験してみるかと決心したあの日が、新しい人生の始まりだったような気がします。

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7月5日からカンボジア・アンコールワットでのイベントが始まります。壮大な歴史遺産であるアンコール遺跡群では、想像もつかない感動のドラマが展開されるはずです。ぜひこのチャンスに自分を覆う殻を打ち破りましょう。


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