考えれば考えるほど痛みを感じる時があります。考えること自体がしんどいし、脳内に圧迫感やしびれる感覚とか痛みなどという不快感があることも多いようです。

これは潜在意識が発信する「もうやめて!」のサイン。もういつまでもそのことについて考えたくないのです。そんな時はいくら考えても素敵なアイデアは浮かばないだろうし差し迫った目の前の答えさえも見えなくなる。

そんな時に限って大切な決定をしなきゃならないのです。ろくに考えもせず行動を決めるのは不安です。思考が働かないなら直観に従って決めるという手もあるけど、ホントにそれでいいのだろうかという迷いが残ることでしょう。

じゃぁ行動することを中止し心が決まるまでずーっと引きこもりますか?社会人として毎日を送っているならそういう訳にもいかないでしょう。

A方向とB方向のいずれかに進み行かねばならない。しかし思考力が働かず答えが出ないって時は、とりあえずは直観でいずれかのコースを選んで無心で進み始めてみることがおススメです。

A方向を選んだとしましょう。そこで意外なほどすんなり進んでいける自分を感じたならその選択は正しかったんだと考えてもいいのです。しかし押し返されるようなエネルギーを繰り返し感じてすんなりと進んでいけない場合は、一旦そこで切り上げもう一つの候補(B方向)に向かってみることです。

何だか進みにくかったA方向と比較し、B方向は何の抵抗もなく軽やかに進めるとなったらB方向に進み行くことが自分にとってもっとも自然なのだと判断していいと思います。

長くなるので詳しい説明は書きませんが、人の潜在意識の働きや身体の反応って上手く出来ているのです。思考力ゼロの時には自分の身体の反応を客観的に読み取ることで危険を察知し自分を守ることだって可能なんです。

初めての相手からデートを誘われ待合場所に向かう途中に、なぜか突然足取り重くなり目に見えないエネルギーに身体全体が押し返される感じがする場合は相手に丁重にお詫びしてでも一先ずその日は中止した方がいいでしょう。

もしそれで疎遠になってしまったならそれなりの関係だったのです。縁があるならきっとまたチャンスは訪れます。


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