満ちていた丸い形のエネルギーと一部が切り落とされたように欠けた形のエネルギーを感じます。

絵で示しますと丁度こんな感じです。
この映像が語り掛けているのは「何もかも満ちているよりも何か足りないものがある未完の状態でいる方がいい」というメッセージです。
人間で言うならすべての条件を兼ね備え自信に満ちたあなたであるよりも、何かが足りないとか至らない部分のあるあなたの方が人間味があって素敵だとなります。
何もかも兼ね備えたパーフェクトな人を目指すのはいいけれど、ゴールできなくたって全然かまわない。努力している姿が輝いているのです。頑張ったけどダメだったとしてもOK、苦手なことがなかなか克服できないと苦笑している姿もOK、それらは欠点ではなく人間らしさなのです。
何もかも兼ね備えたパーフェクトな人であり続けるのは想像以上に窮屈でしんどいはずです。何一つ落ち度があってはならないわけですからね。対人関係においてもそうです。もしも何もかも兼ね備えたパーフェクトな人が自分のパートナーだったなら、うかつに息を抜くことも出来ずこちらが疲れてしまいます。
初めて出会う人の前で自己紹介をする時、「私はどんなことでもバッチリやり遂げることのできる完成された人間です」みたいなことは言わない方がいい。一目を置かれるだろうけど距離を作ってしまいます。
逆に「得意なことはそこそこあるけど、苦手なこともいくつもあるんです。」と自分の弱点や至らぬ自分を包み隠さず表現出来たなら素敵です。情けない奴だなんて誰も思いません。むしろ人間らしくて愛すべき人だという印象がインプットされます。きちんと自分の弱点を認識し把握できている人だという好印象を与えることだって少なくありません。
今までパーフェクトで来た人は少し手綱を緩めてみてはどうでしょう。この先は今までのように手を広げ何もかもやり遂げなくたっていい。もういいかなと思えることは完全に手放してしまって「出来ること」と「出来ないこと」にばっちり線引きをしてしまうのです。
胸を張ってキラキラ輝く未完の人で行きませんか。きっと今まで体験したことのなかったくつろぎと幸せがそこにあると思います。
輝く未来を自分の力で実現しましょう。『明日香天翔の自己浄化とオーラヒーリングワークショップ』は6月30日(土)開催です。
客観視して笑顔になんなきゃじゃんと気づいても、すねた子供のように笑えなくて辛すぎて、
最後に「今日は甘えようと思ったのに、それさえもできずに愉しめなくてごめんなさい」って伝えました。
自立しなきゃ、甘えすぎちゃだめだとまっしぐらだったけど、甘えたかったんだ、それを伝えたかったんだって、言って気づきました。
うーん、まだスッキリしないなぁと見上げた空にはまーんまるの月が○!
欠けてもよし、満ちてもよし、ですね!