頭上に不要なものがいっぱい降り積もって身動きがつかなくなってしまっている人が不要なものを全力でふるい落とし一気に身軽になろうとする光景が見えます。

念の為に「これがアクティブに変化するための極意?」と確認してみましたところ、何と「NO!」と答えが返ってきました。なかなか手ごわいです。

次に確認できたのは、床にうつ伏せになっている人がお尻と腰の部分だけをスーッと高く持ち上げ「く」の字になるスタイルをとっている光景です。まるでヨガのポーズみたいです。

背中側に乗っかっていたものがズルズルと滑り台を滑るようにして頭側の方向へと滑り落ちていきます。ここですべての意味が判明しました。

自分に降り積もった不要なものを全力でふるい落とすには大量のエネルギーを消費してしまいます。だからNG! そんなことばかり繰り返していたらきっと身が持たないのでしょう。それに引き換え不要なものが勝手に滑り落ちてしまったならエネルギー消費はゼロで済みます。

つまり、自分の姿勢に角度をつけて不要なものが積もらないように日頃から心がけることが快適に生きるための極意だということだったのです。

自分の姿勢(=生きざま)に角度をつけるというのは、万一不要なものが乗っかろうとしても滑り落としてしまう姿勢であり、そもそも不要なものが警戒して近寄ってこないというメリットも併せ持つのです。

嫌な人が自分の人生に関わってきて不快なことがあります。もしその人が去って行っても、すぐに違う嫌な人が現れて関わってくることになります。心当たりがありませんか?

不運なのではなくて、自分がそういう人たちが関わり続けてくる姿勢を取っていることに気づく必要がありそうです。


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