シーツの左右を交互に上に持ち上げ空気を通しているかのような光景が見えます。これは文字通り「風通しをよくしないさい」という意味です。

「なぜ風通しなんだ?」と思いますが、そこには二つの意味が存在します。

一つはご存知の通り空気が流れずに滞っていると困ることがたくさん起こります。お部屋の空気も然り。長い時間とどまっていた淀んだ空気は定期的にスッキリと流し出してフレッシュな空気を導き入れるべきです。

二つ目は「自分自身の風通しを良くすること」なんだそうです。何でもかんでも無条件で受け入れるという意味ではありませんが、特に拒絶しなくてはならない理由がないのならひとまず受け入れる姿勢を示すこと。

しかし一旦受け入れたからっていつまでも抱き抱える必要はありません。「ようこそ」と玄関まで通した来訪者であっても、場合によっては「ではさようなら」と直ちに裏の扉から出て行ってもらうことがあってもいいのです。

「風通しをよくすること」は自分自身の在り方についてのメッセージですが、そうすることで場面場面で自分の姿勢と対応法をフレキシブルに変更していくことのできる柔軟性をしっかりとアピールすることができるらしい。

「自分をアピールなんてしたくないよ。私は野に咲く花のように人知れずただ静かに咲いているだけでいい。」と思った人もいただろうけど、そう思うのは現役を引退した老人になってからでいいのではありませんか?

風通しを良くすることと柔軟性をアピールすることは、若い皆さんのこの先の人生に於いて欠くことのできない重要なポイントとなるはずです。


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