大きな木に囲まれた小さな木が周りの木々に焦りと劣等感を感じ、しきり背伸びしようとしている光景を感じます。

無駄だと薄々わかっていてもこういう努力や体験を繰り返してみることは大切です。「どうあがいても逆立ちしても何も変わらないんだ」と心の底からつくづく思い知った時、自分の内側で何かが変わるんです。

張り詰めていた思いや緊張感は消え去り「あはは、バカみたいだったな私って・・・。」と思わずクスクスと笑いがこぼれるその瞬間。

形の上ては敗北なのかもしれないけれど、私は勝利したのだと思います。長くなりますから詳しい説明は省略です。「私は私以上でも私以下でもない!」不平不満を心に抱きしかめっ面になる必要なんて何も無かったのです。

等身大の自分を受け入れ、どんな時でもどんな場面でもありのままの今をくつろぎ楽しむことが出来る人が本当の意味での勝者なのです。