この世で一番おいしいと思った食べ物は何ですか?一流シェフが作った豪華ディナーだと思った人もいるだろうけど、私はまだ若い頃、雑用で一日中歩いて歩いて歩き回って究極の腹ペコになって、ようやくたどり着いた街はずれの小さな中華料理屋さんで食べた「今日のおすすめランチ」です。

おいしいと思っただけでなく、その日しんどかったことも日頃のストレスも何もかもすっかり忘れ、ただただ至福と大きな解放感に満ちることが出来ました。

あの日以来、私はお腹が減ると何だかうれしくなるんです。「ああ、これでおいしく食事が出来る。楽しみ〜!」みたいな感じです。

今朝、たまたま「自分には何のとりえもない」と落ち込んでいる青年の愚痴話を聞きました。きっと周りの人たちと比較して劣等感を感じたのでしょう。

たまたままだ花が咲いていないだけですから落ち込む必要など何もありません。人にだって早咲きの花もあれば、遅咲きの花があります。大器晩成と呼ばれる大きな器量をもつ人たちはなかなか花開くことなく、多大な時間を費やした後に成就すのです。

また、何のとりえもないというのは、まだ何も飾りつけをしていない裸の状態のクリスマスツリーみたいなもの。

ありきたりの飾りなど付いていなくていいのです。今から自分の好きなようにツリーにお気に入りのお星さまや雪をくっつけたりキラキラ輝く電飾のライトをデコレーション出来る大きな喜びと楽しみが待っているじゃないですか。

失恋して寂しそうにしている人が居たなら、思わず肩を叩いて「よかったじゃないですか、元気出しましょうよ。」と言いたくなります。これから先、遠慮なく人との出会いや恋愛をいくらでも楽しむことが出来るんですよ。

自分に何も無いということは、これから先に大きな可能性を残しているっていうことだといつも思います。毎回へこんだり心配ばかりしていたら人生つまらないじゃないですか。発想の転換をしてみませんか?

見知らぬ街でお腹が減って「よーし、今からいいお店を見つけて何か食べよう!」とレストランを探している時ってやたら元気なはず。どんな逆境にいても「よし、今から始まるんだ!」と思えば、何もかもが輝き始めるのです。


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