人もうらやむような暮らしをしているはずなのに、いつも不満そうな顔をして幸せを感じられない人がいます。

逆に周りが「大丈夫?」と尋ねたくなるような不安定な状況にいる人が幸せそうにニコニコしているなんてこともあります。

私は自分の長い人生の中で、この両方を体験しましたので、どちら側の気持ちもよくわかります。

思い起こしますと、幸せを感じられなかった時は、自分に関わる人たちに対しても自分に起こるあらゆる出来事に対してもすべて「当たり前だ」と思っていて感謝していませんでした。

一番鮮明に幸せを感じたのは、事業に失敗し全てを失ってどん底体験をしていた最中です。

もちろん最初の頃は喪失感や自己嫌悪の思いがありましたので辛かったですけれど、次第にそうした思いも少し薄まってきた時、この頃ほど周りの人たちの好意や思いやりの気持ちがありがたかったことはありません。

五体満足であり、粗末とはいえ毎日食事が出来ることに対しても「何とありがたいことなんだろう」としみじみ感じ涙が出ました。

ですから私は、「幸せ」「不幸せ」は自分が置かれている状況よりも、毎日を感謝して生きているのか、それとも感謝出来ずに生きているのかで決まるのだと思っています。


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