夢のお告げとか予知夢というものがあると思いますか?自ら何度も体験した為に信じている人もいるだろうし、そんなのただの偶然に過ぎないと頭から否定する人もいることでしょう。

一般的には眠っている間に見るのが夢、椅子に座りながらほんのわずかに居眠りをしたかしないか区別のつかないほんの1〜2秒の瞬間にだってはっきりとした夢を見ることもあります。

見た夢がすべてお告げだなんてことはありえないけど、数多く見る夢の中である種の特徴ある振動を伴いながら出現する一部の夢については、お告げや予知夢であると表現してもいいくらいのリアルなものがあります。

2日前の夜になんだか妙な夢を立て続けに二つ連続して見ました。一つ目は私が以前からずっと長い間持っているわずかな数の株式の価格がなんの理由もないのにある日突然10%近く急落することになり、かなりの損失ができるのですがそんなのお構いなしにその日の内にすぐさま売却して処分している夢。

普通にどこにでもありそうな夢ですが、ただの夢だとは思えないほどその内容が何もかも細部に渡るまで全てリアルだったのです。

もう一つは、高校生の頃の同級生だったTが現れて神妙な顔をして言うのです。「これから先とんでもないことが起こりそうなんや。オマエのことを友達やと思うから言っておく。今の内に金融機関に預けている資産は何もかもすべて現金化しておけ。」と語るという夢。

まず一つ目の夢についてなんだけど、普段からほとんど値動きのない株式であり、何の原因もないなら、そんな状況になることはまず考えられない。

二つ目の夢だって、30年以上まったく会っていないし交友もない昔の同級生のTが、突然目の前に来てそんな話をするわけがありませんし、世界的に景気が順調に回復基調である今、金融機関が機能しなくなるほどの大きな金融危機が突然訪れることもまず考えられません。

「もう有り得ない夢を見たなぁ。」と苦笑して昨日を迎えたのですが、なんとなんと、昨日は本当に手持ちの株式が突然10%近く値下がりし、リスクを回避するためにとりあえず半数を売却して処分する羽目になりました。

結果論になりますが、夢だからって頭ごなしに馬鹿にしたり侮ったりしてはいけなかったのです。

じゃぁ続いて見た二つ目の夢の内容はどうなるんだろうと思ってしまいますが、もしも仮に正夢であったとしても、今から神経質になって心配しなくて良いと考えます。

万一そうしたことが起こる場合も必ず予兆がありますから、そろそろ危ないなと判断した時に早めに行動すればよいのです。

2014年は飛躍の年となりますが、機動性を持って行動できるよう心がけるべきでしょう。目の前のチャンスを逃さないため、そして素早くリスクを回避するためには機敏な行動が求められるのです。

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