まだ漢字を読めなかった小さな子供の頃、本を手に取りどんなお話が載っているのだろうと覗き込んだ記憶があります。

むかしむかし、あるところに、それは■■いお■さまがいました。お■さまは、お■の■くの■(いずみ)のほとりで、マリ■げをするのが■■きです。

ところがある■、■げた■■のマリが■の■に■がって、そのまま■んでしまいました。
「ああ、どうしよう・・・」

■んでいく■■のマリを■て、お■さまはシクシクと■き■しました。


の所は漢字だから読めないけど平仮名(ひらがな)だけなら読める。漢字を飛ばして平仮名だけ拾い読みをし物語の流れをあれこれ想像した記憶があります。

ぴったり正解とはいかないけど、想像力を働かせれば何となく雰囲気は掴めるんですよね。そしてその後、誰かに読んでもらって自分の想像したものとの答え合わせをする。「あ、思っていたのと同じだ!」とか「なんだそうだったのか。ずいぶん違っていたなぁ」など結果は様々。

その内、学校で漢字を習うようになり、半分位は漢字がわかるようになる。

むかしむかし、あるところに、それは可愛いお■さまがいました。お■さまは、お城の近くの泉(いずみ)のほとりで、マリ投げをするのが大好きです。

ところがある時、■げた金色のマリが■の中に転がって、そのまま■んでしまいました。
「ああ、どうしよう・・・」

■んでいく金色のマリを見て、お■さまはシクシクと■き出しました。


ここまでわかれば、ストーリーは一段とクリアになります。読めない漢字の読み方だって「きっとこう読むに違いない」とわかってしまうのです。

むかしむかし、あるところに、それは可愛いお姫さまがいました。お姫さまは、お城の近くの泉(いずみ)のほとりで、マリ投げをするのが大好きです。

ところがある時、投げた金色のマリが泉の中に転がって、そのまま沈んでしまいました。
「ああ、どうしよう・・・」

沈んでいく金色のマリを見て、お姫さまはシクシクと泣き出しました。


昨日も似たような記事を書きましたが、こうしたまだ漢字を読めない子供の頃に持っていた探究心はリーディング能力を開花していく上で欠かせない要素なのです。

7月13、14、15日に開催される「あらゆるものをリーディングする力を得るワークショップ」では、感じ取ったエネルギーから素早くキーワードを引き出す練習をします。

そしてその数個のキーワードをつなげて一つの文章にしてみるのです。まるで国語の授業みたいなんだけど、こうしたチャレンジの繰り返しの中で、そうしたプロセスとは別に突然輝く光のような閃きが自分の内側から湧き上がる(=上空から降りてくる)のです。

これらは自分の体験を通して初めて「ああ、このことか」 みたいに理解できるものですから、文章で読んでもあまりピンと来ないかもしれません。

でも一つ言えることは、文章を読んで理解することのほうが難しくて、体験で理解することの方が何倍も簡単であり効果的なんです。

自転車の練習だって、ノウハウ本を繰り返し読んで頭で覚えるよりも、広い場所に行ってもうぶっつけ本番で自転車にまたがり勇気を出して乗ってみるほうがずーっと簡単。というかいくら頭え覚えても実際に自転車には乗れません。

昨日のブログにも書きましたが、どうぞ7月のワークショップでは「ニューヨークの街の中にリュック一つでポンと一人っきりで放り出された人」みたいなワイルドな体験をしてみてください。きっとあなたの内側で大きく何かが変わるはずです。


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◆7月13、14、15日の明日香天翔のあらゆるものをリーディングする力を得るワークショップ(東京)

◆7月27日(土)日本のマチュピチュ・竹田城跡と赤淵神社・立雲峡・青倉神社を周遊する日帰りパワースポットツアー

◆8月17日(土)に開催される明日香天翔の御船の滝、明日香村パワースポットツアーのお申込み

◆9月14日と15日に東京で行われる明日香天翔と小澤智明のセッションのお申込み