今までの気脈診のワークショップでは「受け止めること」「受け取ること」という受信機能にだけ集中してスポットを当てていて、ヒーリングを行うことに対してはベールをかけて続けてきました。

初めて行った2日間のヒーリングマスター養成講座。参加されたAさんからのメールの中で、「ヒーラーになる覚悟は無かったのだけど二日間を終えて、ヒーリングをしていた時の方が、本物の自分だったような、不思議な感じがしています。」と書かれていました。

実は私も自分に対して同様のことを感じていました。ヒーリングを行うことや、ヒーリングが起こる現象を説明し、一緒にワークを行っていくうちに、ヒーリングにスポット当てている時の方が、より本物の自分であったような、不思議な感じがしていたのです。

ヒーリングとリーディングはコインの裏表のようなもの。切り離して別物として受け止める方が難しい。リーディングをした時にヒーリングが起こる現象を幾度となく体験しました。逆にヒーリングをした時にも必ずリーディングが起こっているのです。

参加者全員がその事実に気づき、そして自分の体に中に起こっている反応パターンを細かく観察しながら見つめ続けた結果、ワークショップ中に数々の奇跡が起こりました。

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私もみなさんと一緒にワークを行い、繰り返し変性意識を体験し細胞レベルでエネルギーに満ちた結果、もうとっくに忘れていた昔の思い出やその時々の気づきが次々と言葉になって溢れ出しました。

20年前、初めて出会った様々なエネルギーと触れ合い、新しい発見やフレッシュな気づきにときめき胸を躍らせていた若き日の自分が今の年取った自分と重なってセミナー会場にいたのです。


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