子供の頃、人は死んだ後どうなるのだろうってよく思いました。いつも私のことをかわいがってくれた祖父のお葬式の時「おじいちゃんはね、お空のお星さまになってずっとみんなを見守ってくれているんだよ。」と母親が言っていたのを今も覚えています。

その言葉を聞いてちょっと安心したけど、「本当かな?」って子供心に思ったのも事実です。

最近、もう二十年も前にご主人を亡くした芸能人の家に霊能者が行って霊視をするテレビ番組を見ました。女性はいまだに亡くなったご主人のことが忘れられないようです。

「安心してください。ご主人はいつもリビングのソファーの後ろ側に立ってあなたやご家族のことを見守っていますよ。」という説明に「えー。やはりそうだったのですか。うれしい!ああよかった。」と笑顔で喜ぶ女性。番組の構成としては「めでたしめでたし」で終わったのですが、私は少しもめでたい話ではないと思いました。

人の魂は古い肉体を抜け出し霊界にて浄化されたあと、新しい肉体に宿り(転生)進化成長を続けることが望ましいのです。20年も経った今もまだこの世に未練を残し生前の姿で現れるなんてことがあったなら大問題。

「見守ってくれている」という表現は聞こえがよいけど、生前住んでいた家や家族に未練を残しその場に留まってる訳でしょ?見守ってるのではなく執着のあまり次へ進むことを忘れてしまっているのはないでしょうか。

亡くなったご主人のことを忘れられず、いつまでも自分のそばに居て欲しいと願う奥さんの姿勢も改める必要があります。気持ちはわかりますが、本当にご主人を愛していたのなら、いつまでも引き止めるのじゃなく暖かく見送ってあげなきゃね。

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