気脈診のセッション中に、クライアントさんが二つの選択肢に対し繰り返し交互に視線を移動する姿を感じる時があります。現在、クライアントさんが迷いの中におられるか、やがて迷いと遭遇することになる暗示です。その交互の動きがわずか数回で終わる場合もあれば、ずーっとエンドレスで続く場合もあります。そうしたパターンではなかなか答えが見つからない状態を意味します。

ここで「あなたは2つの選択で迷うことになるでしょう。」とズバリお話ししますと、「はぁ。そうなんですか。」と言いながらも、少し困った顔をされることがあります。

迷いの前に立ちすくんで苦悩している自分の姿をイメージしてしまったならマイナス思考ですよ。不安な思いを先取りしてブルーになる必要はないのです。

少々の困難に出くわす時だって同様。「よーし、どういう風に料理(解決)してやるかな。」と明るく対応する事も出来るのです。過去にもっと大きな困難を乗り越えた経験のある人なら尚更です。「こんなの軽い軽い。」って余裕で対応できるはず。

「迷い」は大きなチャンスの前触れかもしれないのです。目の前がずっと続く一本道じゃなくて二本の道に別れているのです。「さて、どちらに進もうか」という場面ですよ。もし、その場面に出くわしたなら、楽しく迷いませんか。私ならぜひよい風に受け取りたいです。

行く先がどうなるのかわからないのですが、そのことを「不安だ」と決め付けず、まるっきり逆の「楽しみだ」とすればよいのです。不安な心に支配され不安な結果を体験して行くことも出来ますが、楽しみだと受け止めることによって、ワクワクしながら様々な出来事を軽快に乗り越えて行く事だって出来るのです。



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