バナートップ430

幸せになりたいと願っている人が、至らぬ自分を責め、人を恨んで生きている。それでは絶対に幸せはやって来ない。玄関で塩を撒き福の神を足蹴にして追いだしながら「福の神さん どうして来てくれないの?」と言っているのと同じなんです。

福の神は一気に去っていくが、疫病神や貧乏神は裏口からどんどん入り放題。「まあ、なんて居心地の良い家なんでしょ。これからもずっと仲良くしてあげるね〜。」

至らぬ自分に気付いたならチャンスだと思いましょう。それを機会に生き方を変えればよいのです。

人を恨む思いは必ずと言ってよいほど胸部に不快感を伴います。身体が嫌がっているのです。いくら恨んでも何の得もありません。山彦のように自分を傷つけるエネルギーとなって返ってくるだけです。

やっかいな疫病神や貧乏神の対処法については新刊本「気脈診」で書きました。答えの部分を先に言ってしまうと彼らを敵じゃなくて味方にするのですよ。逆転の発想が効を奏するのです。

ある心理学者の研究によりますと病院の最新治療で手に負えない難病から奇跡の回復を遂げた人たちの行動にいくつかの共通点がありました。

私はたまたまNHKラジオでこのお話を聞いていたのですが、その中で今も心に残っているところは、患者さんが自分が重い病気になったからこそ初めて気付いたことや、周りの人たちの思いやりや優しさに対して感謝の思いで胸がいっぱいになり、心から病気に感謝したという部分でした。

こうした逆転の発想のテーマにつきましては、12月の第9回気脈塾や東京で開催される「幸せな2011年を確実に手にするスピリチュアルセミナー」にてもう少し詳しく掘り下げてお話ししてみたいと思っております。

ブログランキングに参加しています
矢印下 矢印下
ありがとうございます