選挙の時には電話や訪問が相次ぎます。そう言うときに限って私も忙しくしていることが多いのです。「○○党の△△を宜しくお願いします。」これくらいはまあいいでしょう。「誰に投票するかもう決めましたか?」なんて聞かれる時はがっかりしますね。余計なお世話なんですよ。勧誘に対して「はいはい あなたのおっしゃるとおりにします。」なんて答えると良いのかもしれないけど、性格的にそうはいかない。

余り酷い場合は「あなたの勧める政党や候補者には投票しません。」とはっきりと申し上げ電話を切ります。それが本心だからです。それでその人との人間関係が壊れたならそれでよいと思っています。訪問者にも直ちにお引取りいただきます。さすがに捨てゼリフまでは言わないけど、不快感をあらわにされます。冗談じゃない。例えわずかな時間にせよ付き合いをさせられたこちらがもっと不快なんですよ。

我が家には最近は来なくなったけど、一時は宗教の勧誘も多かったですね。自分が勧める宗教がいかに素晴らしいものかを力説します。でも彼らは教えられたことをオウムみたいに言ってるだけですから、こちらから色々と質問すると答えられなかったり矛盾を言い出すことになります。

「とりあえず一度集会に参加してください」の一点張りには閉口します。でも彼らの弱点は、自分が他の宗教から勧誘されることなんですよ。試しに何度かやってみたんだけど、対立するような宗教の集まりに一緒に行こうと誘ってみると顔色を変えて後ずさりするんです。あわてて逃げ去っていく人もいる。冗談で言ってるのにね。

政治や宗教の勧誘を否定しているわけではありません。自由になさったらよいでしょう。しかし何十年も前から何も変わらない化石みたいなスタイルで勧誘するのは、もういい加減に止めてほしいですね。他の政党や他の宗教を思いっきり悪く言って、自分の所属する団体だけが唯一正しいからオマエも投票しろとか入信しろみたいなごり押しは通用しません。それは暴力であり支配だと思う。そもそも自分だけがすべて正しくて周りが間違っているなんて頑固に言い張ってる人間を信じろっていうほうが無理ですって。



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