私たちは客観的に物事や自分自分自身を見ることの大切さを知っています。私も自分自身を客観視することによるメリットについてはよくお話をします。しかし何ものにも長所も短所もあるわけですから「客観視こそがすべてだ」なんてことにはなりません。

クールに客観視が出来ることは素晴らしいことなんですが、水面下では臭いものに蓋をして、表面だけつくろってしまおうとする働きが生まれます。これでは本当の意味での問題解消にはなりません。

たとえば、心静かにしているにもかかわらず、心や頭に湧き上がる怒りや憎しみの感情に気付いた場合はどう対処されますか?まさかと思って否定する?良からぬ感情だと判断して押し殺す?そうした感情をいつまでも手放せない自分を責めますか?それとも何も見なかったことにします?

気脈診では否定する事無く見つめること、ありのままの体感を感じてみることを最優先します。ずっと変わらず残るものや、霧のように消え去るものもある事に気づくのです。

7月に福岡で開催される「気脈診簡単裏技ワークショップ」では、湧き上がる感情を消し去ってしまうワークを実際に体験していただく予定です。こうした内容は文字で読むだけではいつまで経っても実感が伴いません。ぜひ会場にお越し頂き、自分の体験を通してマスターしてください。



ブログランキングに参加しています
矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  
いつも応援をありがとうございます