ためしてガッテンという番組で便秘の起こる原因と意外な解消法について説明していました。腸のぜん動運動が悪いからと言うケースは意外と少なく、気張る時に肛門の回りの筋肉が締め付けられ、せっかく出口付近まで迫っているウンコが出たくても出ないのだそうです。

1、出したいから気張る 2、気張るから緊張する 3、緊張するから締め付ける 4、締め付けるから出ない といったことみたいです。でも気張らないと出ませんからそのコントロールが難しいですよね。病院で行われるバイオフィードバック療法と呼ばれる最先端の治療法で、肛門をうまく緩めるコツをマスターできるそうです。

肛門が常に緩みっぱなしも垂れ流しになってしまいますからダメ。極意は排便の時に気張りながらも骨盤底筋という筋肉を緩めること。緊張の中に緩和ありなんですね。「緊張の緩和」と言うと落語家の桂枝雀を思い出します。

これは気脈診の極意にもつながります。気のエネルギーを感じる時にはリラックス度を上げながら集中度を高めるといった状態に我が身をおきます。これさえ出来たなら完成間近です。パソコンに接続できる簡易脳波計でリラックス度と集中度を同時に測定が可能です。機会があればぜひ一度試してみてください。

オリンピックのアーチェリーで金メダルを取るにも、リラックス度を上げながら集中度を高めるといった状態が大切らしい。排便時の心得も同じです。真っ赤になって気張ってばかりではダメ。



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