心に起こる苦しみは思考や想念が作り出す幻影です。その事を分かっていてもなかなか自分をコントロールできない。起きている時も寝ている時も苦しみは容赦なく私たちを痛めつけます。お釈迦様は「生きていることが苦しみなのですよ。」とおっしゃったそうです。ということはずーっとこれからも人生は真っ暗なのでしょうか。

苦しみから解放されるには、マインドに支配されることを止めれば良いのです。原因が分かっているのだからとっても簡単なはずです。でも歯がゆいことに、多くの人々はその簡単なことを一生かかっても出来ないのです。足を鎖で繋がれたようにそういった状態の中で、ため息をついて生き続けなければなりません。

「私って一体何なのだろう。」と思ったことはありませんか?そして私はどこに居るのでしょう。母親と繋がっていたおへそあたりに居るでしょうか。それとも頭とか胸?歌の文句じゃないけれど「そこに私は居ません。」が正解です。私が私だと思っている私は、マインドが作り出す私です。ということは、マインドが作り出す苦しみが、マインドが作り出す私を苦しめていることになります。これこそがまさにバーチャルリアリティー。

マインドに支配されることを止めるのは難しい。すべてを投げ出し出家してお坊さんになって滝に打たれて修行をしてもうまくいくとは限りません。しかしたった一日で、場合によっては光のような一瞬ですべて克服できてしまう人も居るのです。「なーんだ。そういうことだったのか。」と自分の全てで実感するのでしょう。ほんの一握りの人たちでしょうけどね。

深刻に考え込まず、天才バカボンのパパの「これでいいのだ〜。」で行きましょうよ。言い古された言葉ですが今、私たちの目の前で起こっていることは必要、必然、ベストなのです。私はいつもそう思って生きています。ただしそれは人生を放棄することでは在りません。何度も立ち上がって自分に出来ることは一通りやってみましょう。失敗したっていいのです。「これでいいのだ〜。」と心に思い、時には声に出してみましょう。それが生きている証です。きっと道は見つかります。そしていつの日か、何ものにも傷つけられることのない自分という大きな大きな広がりに気付くことが出来ます。それは誰にでも・・・。

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