朝日1231

駅前の歩道を人々がコートの襟を立て足早に行き交う。大晦日の朝、さすがに人影はまばらだ。久しぶりの明るい日差しの中、ロータリーの向かいにある公園の小さな砂場では幼い姉弟が砂遊びに興じていた。しばらく立ち止まりその光景を眺めているうちに過去の様々な光景が重なり合って脳裏をかすめ、ひと時の思いに耽る。少女は自分に向う視線に気づいたようだ。手を止め少し首をかしげこちらを見ている。

「大丈夫?寒くないの?」「ううん平気。私たちは大丈夫よ。」目だけで会話する。少女が一瞬私の目の奥深くを見つめたような気がした。手を口元に当て「フフフ。」と笑い、すぐに何も無かったかのように弟との砂遊びに戻った。おっと、少女に心の中を見透かされたかな?甘酸っぱい清涼感が胸の中に広がった。

写真は今朝の太陽です。暖かい日差しですが、冷たい風はやや強めで肌を刺します。今年最後のブログ。写真から感じたひと言を書き添えます。今年一年間のみなさまのご厚情に心から感謝いたします。どうぞ良いお年をお迎えください。

『心は軽やかに自由であり、枠や既成概念を外してただ心の目だけで見る。継続した行為はやがて消え去り、方向性(道?)は(あなたの)中央に現われるだろう。』

PS.「継続した行為はやがて消え去り」の部分ですが、行為が終了して何もしなくなるといった意味ではなく、作為が消え自然体になるといった意味であると考えられます。

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