ワクワクして生きるのは素晴らしいことです。「がんばろう。」などと思わなくても、勝手に身体は動くし、少々無理をしても疲れず、不思議と眠くならない。そして、普段面倒だと思っていることまでてきぱきと片付くのです。

嫌だなぁと思いながらしかめっ面して生きるのは効率の悪いことです。「がんばろう。」などと無理やり自分を励ましても、身体は鉛のように重く、少し動いただけで疲労し常に眠気が襲います。こうなれば趣味に打ち込むことさえ面倒くさくなってしまいます。

A子さんは数年前からこの傾向が特に強くなりました。意に沿わぬことに対しては身体が石ののごとく固まってしまい金縛りに遭ったように動かない。無理に行動したくないのですが、今まで育ててもらった親の期待には応えたいし、世間から怠け者だというレッテルを貼られるのも困る。しぶしぶ我が身に鞭打ち、心も体も重い日々を送っておられるご様子です。

A子さんがどう生きるべきかという意見は真っ二つに別れるでしょう。A子さんの価値観が何処にあるかが重要です。周りの人の目や世間体が一番大切なら今のまま生きるしかないかもしれない。しかし、自分を大切に生きたいのなら直ちに生き方の転換を行うべきでしょう。

もし私なら、自分の身体や魂が悲鳴をあげていることに気づいた時点で迷わず生き方を改めます。過去に悔いを残し、眉間にしわを寄せ不平不満や人の悪口を言い倒しながら生を終えたくない。もしそんな人生だったらがっかりでしょ?人生は一度っきり。「ああ面白かった。」と笑顔で回顧できるハッピーエンドを目指しませんか。

矢印下 矢印下
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