ネットで見つけた「にんにくのしょうゆ漬け」の写真。韓国では白菜キムチと肩を並べる国民食らしい。そんなことを知るともう好奇心満々で挑戦するしかありません。レシピはネットで調べると色々載っていますが、しょうゆ500ccと砂糖60グラムみたいに砂糖を結構入れるんですよね。
私はそんな砂糖甘いのは苦手なんです。でもしょうゆ味だけというのもしょっぱそう。そこで考えたのが、濃い口醤油と濃縮めんつゆを1:1に混ぜた合わせ汁に漬け込む方法です。
上の写真では、プロの人がにんにくを丸ごと漬けているようですが、家庭では一粒ずつバラバラにして漬けるのがお勧め。買ってきたにんにくをバラバラにして一つずつ皮むきするのは大変だけど一晩水に浸けて置けば簡単に手で剥けます。
薄皮を剥いたにんにくをいきなり上に書いた漬け汁に漬け込むのではないので注意してください。、まずは酢と水を1:1に混ぜた液に一週間漬けます。
1週間後酢を捨てて、にんにくをきれいに水洗いして水切り。ここでやっと濃い口醤油と濃縮めんつゆを1:1に混ぜた合わせ汁に漬け込みます。そして1週間後、にんにくと漬けだしを分け、漬けだしを鍋で1〜2分煮詰め、冷めたら再び漬け直し。
これを4週間4回繰返すのですよ。面倒ですがやりました。完成品は想像通りすごくおいしいです。細かく刻むと焚きたてご飯やラーメンのトッピングに最適。サラダの具や各種料理にも使えます。そうそう、漬けだしもそのままおいしいにんにく醤油になりますから、あらゆる料理の味付けに重宝します。
白菜キムチは毎日食べているとちょっと飽きるけど、にんにくのしょうゆ漬けは飽きない!ぜひ一度お試しを。1週間に一度、漬け汁を煮詰めるから腐らないけど、我が家では念のためにタカの爪を3片くらい一緒に入れているのと、漬け込んだビンは必ず冷蔵庫で保存しています。