明日香天翔の気脈診

気は脈打ち、自らその存在を知らしめるなり

2010年01月

言語力の低下

昨夜「問われる日本人の“言語力”」という特集番組を見ました。  普段何気なく思っていたことが明確な検証の基に語られていたので興味深く見入ってしまいました。

母親に向って「ジュース」としか言わない子供。これって多いですね。
「ジュースがどうしたの?」
「飲みたい。」
「なぜ、飲みたいの?」
「喉が渇いたから・・・。」

子供の答えをつなぎ合わせるとようやく他者に理解できる言語になる。
「お母さん、ボク喉が渇いたよ。だからジュースが飲みたいんだ。」

大人になってもこの傾向は変わりません。教育現場や企業など様々な現場で「話し言葉をそのまま作文に書く中学生」、「面接で想定外の質問をされると答えられない学生」、「営業報告書がまともに書けない若手社員」が相次ぎ、言語力の低下が進んでいるらしい。

道行く人にインタビューが試みられました。「あなたは日本のどういったところが好きですか?」と質問が為されます。ただし「答えは単語だけの箇条書きの棒読みじゃなくて、なぜ好きなのかといった理由も加えて繋がった言葉にして答えてください。」という注文をつけます。

サラリーマン風の中年男性も「改まってそう質問されると答えられないものですね。」と頭をかきながらモジモジ。若い男性は「好きなところといえば、食べ物。日本料理。それと風景。かな?」みたいな答えで、リクエストされた繋がった言葉にはなっていないのです。

言語力の低下。原因として考えられているのは、携帯メールの普及などで社会全体の会話量が減り、論理的に話す訓練が足りないことや、センター入試の影響で「書く」「話す」ことが教育現場で軽視されたことなどなどだそうです。確かに起承転結を順序良く整理し誰にでも理解しやすく語るとか文章を書くのは難しいですね。若い人も苦手でしょうけど、歳取ったお父さんだって若い人に負けないくらいに苦手です。

あと、日本独特の「あうんの呼吸」を大切にする風習が原因になっていると考えられるそうです。「あうんの呼吸」とは二人以上で何かひとつのことをする時、多くを語らず物事を為すタイミングなどがピタリと合うことや気持ちが一致している関係のことを言います。共同作業する人たちはほとんど言葉を交わさずに絶妙のタイミングで作業が進んでいきます。

日常生活を振り返ってみました。「いちいち言葉にしなくてもオレの言いたいことくらい分かれよ。」というのが亭主関白の言い分。しかし奥さんに対しては「言いたいことがあるならちゃんと言葉にして話さないとわからないだろ?」と不満を持ちます。これはどう考えても自分勝手な理論ですね。

至れり尽くせりで子供に構うお母さんを見ることがあります。世話を焼き過ぎるのです。

「太郎ちゃん あなたお腹空いてるんでしょ?白いご飯食べる?それともパン?菓子パンもあるけどサンドイッチが好きでしょ?そうそう、それがいいわね。ハムサンドとタマゴサンド両方食べるでしょ。あら?タマゴサンド一つでいいの?それだけだと元気でないわよ。タマゴサンドだけなら三つくらい食べれるでしょ?飲み物は冷たいウーロン茶よね。あ、ちょっと待ってね。すぐにストローも持ってくるからね。そのほうが飲みやすいでしょ?デザートはロールケーキよりアイスがいいよね?そうそう、大好きなイチゴをトッピングしようね。」

太郎ちゃんのお母さんは一人でしゃべっています。子供はひと言も語らず無表情でただ頭を縦に振るか横に振るしかしません。可愛くて放っておけないのはわかりますけどね。その子がこれからどう成長していくのかが気がかりです。

ブログランキングに参加しています
矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  
いつも応援をありがとうございます

夢で気づく心の中のコンプレックス

人との何気ない会話の中のひと言がズシッと心に突き刺さることがあります。相手には悪気は無いはずなのですが、自分のハートには痛みが走ります。相手は間違ったことは言っていないし、確かにその通りだと思える内容。しかし自分の人格の一部が崩れていくような喪失感と孤独感。

こうしたことのあった夜は夢を見ることがあります。通り過ぎたはずの過去の問題点がやたら誇張され大きな問題になって追い詰められる夢。日頃とても仲良くしている人までが異なった人格で登場し、自分を責め立てる。夢の中なのに重苦しい空気がみなぎり頭や胸が苦しくなって目が覚めます。心の中ではすでに解決したと思っていたことが、潜在意識の中にはまだしっかりとコンプレックスとして残っているのです。

ここで言うコンプレックスとは劣等感というよりも、自分に対する罪意識です。一旦罪意識が形成されると、心の中の見えない所でも自分で自分を責め続けます。楽しいことがあって明るく振舞っているのだけど、なぜか心が晴れない時があります。自分の内側で何かが起こっているのかもしれません。

寝ている時、思いがけない夢を見ることがありますが、これは自分の心に隠れている普段は気づかなかったポイントを気づかせる為のサインである場合があります。「なんだ、そう言うことだったのか。」と思わず納得することも。

自分が罪意識を抱いている事に気づいた時、ため息をついて終わりでは脳がありません。幸せな未来を実現する為にも何とかこの厄介な思いを取り除かないとね。こうすれば一発解消なんて簡単な方法はありません。でも諦めずがんばったならきっと見つかると思いますよ。あの手この手と試してみたり組み合わせたりして自分なりの解消法を見つけ出しましょう。

3月6日(土)に霊性をアップするワークショップ(大阪)の開催が決まりました。こうした問題にもスポットを当て、それぞれが自分なりの答えを発見していきます。自分に備わる無限の可能性に気付き、勇気を持って挑戦するスタイルを身につけて行きたいと考えています。見えないものが見える、感じなかったことを感じるというのは、自分の制限が外れることです。閉ざしていたものが開く時、今まで想像できなかった新しい自分が始まります。

ブログランキングに参加しています
矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  
いつも応援をありがとうございます

 

何も語られないことから何を学べばよいのか

ブログでよく登場する神道系能力者のFさんが私の師なのかという質問を頂くことがありますが、そうでもありそうじゃありません。Fさんはオープンで気さくで何でも話せる人だったけど、自分の技法に関しては誰に対してもひと言も話しませんでした。

これはミスターマリックみたいな人が自分の編み出した手品のタネを絶対に誰にも教えないのと同じで「やりたきゃ人の力を借りずに自分でやってみなさい。」といったことなのだと思います。簡単に話してしまうのが惜しくて話さなかったのかもしれませんが、話すことが相手のためにならないと思っていた可能性もあります。

本人が語ったわけではないけど、Fさんはずっと「本人の準備が整ったなら繋がるものは繋がるのだ。」といった考え方をしていたように思います。だから、私に対しても、どうするのかよりもどうあるのかをじっと見ていたのでしょう。

気脈診のワークショップなどで「スーッとゆっくり息を吐き切った時、静かに観察していると、吐く息とは逆に頭部にスーッと何かフワフワしたものが降りてくる感覚がありませんか?」みたいな話をしますが、これは私が個人的に試行錯誤して色々体験してきた中の一つの事例であり、Fさんがそのように私に伝えたわけではありません。

「本人の準備が整ったなら繋がるものは繋がるのだ。」というのは、なんとなく「そうなのだろう。」と思ってきたことなのですが、今、「きっとそうに違いない。」という風に確信に近い状態にまで変化してきています。「私には出来ません。」と弱音を吐く前に「まだ私には受け取る準備が整っていないようだ。」と言葉を置き換えてみると心構えが変わります。

Fさんは久しぶりに会う時、決まったように「明日香さん。何か変化はありましたか?」と聞いてくださった。心の中では「えー?そんなに簡単に変化なんて起こらないよ。」と思うのだけど、せっかく聞いてくれたのだから「何もありません。」じゃなくて、例えしょうむないことでも良いから何か変化したと思えることを答えなくてはと必死になって過ぎ去った日々を思い起こしたものです。

そして、ホントに恥ずかしいバカみたいなことを冷や汗をかきながら答えました。でもFさんは「おーー。そうですか・・・・。うんうん。」と関心を持って聞いてくれた。次回会うときには自分に起こった変化をしっかりと話せるように、心して過ごそうと何度も思いを新たにしました。

またまた取りとめのない話になってしまいましたね。私には手品のタネを聞いて手品をするものではないといった思いがあります。このスタイルだとタネを知らない手品は何も出来ないという言い訳に逃げてしまいやすいからです。ヘンコばかり言ってすみませんね。長くなったので今日はこの辺で・・・。

ブログランキングに参加しています
矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  
いつも応援をありがとうございます

スティッカムを使って全員参加の井戸端会議をしてみませんか?

スティッカムというのをご存知でしょうか?最近若い人たちの間で大ヒットだそうですね。パソコンでTV電話みたいな画面が表示され、最高12人でビデオチャットなどが出来るらしいのです。登録は自由に出来、全て無料で運営されています。詳しくはスティッカムサイトを確認してみてください。
http://www.stickam.jp/

一昔前は、TV電話で複数のメンバー会議なんてしようものなら、準備の手間や装置の設定や回線費用など大変でしたが、今はネットを使える環境のパソコンとカメラとマイクさえあれば、簡単に出来るようになりました。

とは言え、これってカメラを接続するから顔が映るじゃないですか。若い方々はきっと楽しいでしょうけど、私みたいな年齢になりますと、こういう映像系は場違いみたいな気がしてホントに苦手なんです。でもそんなことばかり言ってると、どんどん時代から取り残されていきます。我が身に鞭打ち、がんばって挑戦しようと決心しました。

ということで、12人同時ビデオチャットが出来るメンバーを募集します。堅苦しい話題は抜きで一度試しに気楽な井戸端会議みたいなのをやってみませんか?参加資格とか年齢制限みたいなのは何もありません。パソコン用のカメラとマイクが必要になりますが、大きな電器屋さんに行けば特価で売っているようです。私も近日中に買いに行くようにします。

このブログの右側の中ほどにあるスティッカムのプロフィールを開くと「お友達に追加」というボタンがありますからボタンをクリックしてお申し込みください。まだ一度も試していないので詳しくないのですがこれで登録ができるはずだと思います。マイミク申請みたいな感じですかね。必ずOKサインで返信しますからご安心ください。参加希望お友達メンバーが12人になったら日時を決めて全員参加の井戸端会議をやってみようと思っています。



ブログランキングに参加しています
矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  

いつも応援をありがとうございます

 緊急追伸!!

どういうわけか本日付でスティッカムのルール変更が実施され、12人同時ビデオというのは出来なくなって4人になってしまったみたいです。残念。文字チャットだけなら参加なら出来るのでしょうか?よく分かりません。せっかく企画したのに、ちょっと力が抜けましたね。
くわしい人がいらっしゃたなら教えてください。

 

半信半疑は居心地の良いぬるま湯

気脈診のトレーニングでは意識的に脳波を下げ、左脳の働きをを抑制し、その状態で自分の五感の変化を静かに集中し観察します。感じ取った変化を何ら評価せず感じたままに眺めていますと、スーッと直観や意識の中に降りてくるものがある。そうした流れがただの思い込みや妄想や幻覚である場合がありますが、もしそうであっても構いませんから否定せず素直に受け入れてみるのです。

出来れば受け取った内容を紙に書き留めることです。言葉で書けなかったなら、絵や記号のような模様でも構いません。「そんなの思い込みや妄想に決まっているし無意味だよ。」という人は多いのですが、無意味な妄想を受け入れ、それが無意味であることを自分の気付きによって認識することによって初めて無意味な妄想から脱却できるのだと考えています。

半信半疑という状態では人は成長しないし大きな成果を得ることは出来ません。なぜかというと成功したときも「やはりそうだったんだ。」と思うし、失敗した時も「やはりそうだったんだ。」と思うからです。結果がどちらに傾いても自分を正当化できるように保険をかけているのです。自分が正しいと信じたことが、蓋を開けるとそうではなかったという体験も大切。そしてその事実を潔く認める姿勢が成長へと繋がるのです。

ブログランキングに参加しています
矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  

いつも応援をありがとうございます

F太さんの思い出

F太さんとは、作品展示会でよく利用する画廊で知り合いました。開催される出展者やジャンルにかかわらず画廊には頻繁に顔を出し、気に入った展示作品を買ったりケーキやお菓子の差し入れをしたりする物静かで粋な人でした。

しかしある時期からF太さんはピタリと画廊に顔を出さなくなりました。親しくしていた人に聞いたところによると、新しく自分のお店を開いたため忙しいのだそうです。

1年ほど月日が経過したでしょうか。ある日、画廊で常連さんたちと雑談してると突然F太さんが現われた。「わぁ F太さん 久しぶり。どうしてたの?」「ああ・・・。バタバタしていて・・・。」

F太さんの表情がどこと無く暗いのを感じた。元々口数は少ない人だったけど、以前のあの人懐っこい笑顔もあまり見られない。少しだけ雑談をして、差し出されたホットコーヒーをおいしそうに飲み干すと「じゃぁ また。」と帰っていきました。常連さんの一人がボソッとつぶやきました。「あれ?どうしたのだろう。F太さん ちょっとおかしくなかった?」「うん ちょっとね。」

それ以来、F太さんが画廊に顔を出すことは二度とありませんでした。その後、風の便りに、F太さんのお店はある日廃業になって、そのままずっと空き家の状態になっているという話を聞きました。

最後に画廊で会った日。その日はめずらしくF太さんから私に話しかけてきました。「明日香さん。俺ね。自分のことを今までずっとスーパーマンだと思ってきたんだ。俺には誰にも負けない底力があったから、どんな時にも何をやっても必ずうまく行った。そしてずっとそのことを疑わなかった。まさかこんな状況に・・。」

その日、私はF太さんのエネルギーを感じ取り何かを話したのだけど、内容についてはもう覚えていません。話を聞きながらしんみりして何度もうなずいていたF太さんの姿を今でも思い出します。あれから長い月日が経つけどF太さん元気にしているのだろうか・・・。まさかこのブログは読んでいないだろうけど、ぜひ又、一度会ってみたい。そしてひと言だけ確認したいことがあるんです。同じ体験をしたことのある一人の先輩として。

ブログランキングに参加しています
矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  

いつも応援をありがとうございます

幸せになれないのはどうして?

「私に幸せな未来が訪れますように。」と毎日手を合わせて祈っているのだけど、いつまでたっても幸せになれない場合があります。これには4つのパターンがあると思います。

一つは、幸せを祈りながらも「幸せになんてなれるわけ無いよ。」と心のどこかで強く否定していて、その否定する思いが優先して実現することになる、又は自分が幸せになる為の努力を何もしないといったパターン。

もう一つは、頭の中では幸せになりたいと願うのだけど、潜在意識に、幸せになると周りからいじめられたり攻撃されるという強い恐怖心があって、幸せを受け入れまいと固辞するパターン。

もう一つは過去に形成した負のカルマがまだ残っている場合や、潜在意識の中に自分が作り上げたコンプレックス(罪意識)が自らを罰するエネルギーとなって形となって現われているパターン

最後の一つは、自分が今すでに幸せであることに全く気づかないでいるパターンです。


ブログランキングに参加しています
矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  

いつも応援をありがとうございます

自分の思いを伝えたい時と聞く側の姿勢が異なる時

色んなエネルギーがわかるようになって、その意味を言葉に出来るようになった時、私は有頂天になって、とにかく誰かにそのことを話したかった。幸い、何でも話を聞いてくれる女性友達のSさんがいたので毎日のように電話しました。しかし、昔から付き合いのあった男友達にはそう簡単には行きませんでした。

男友達のKが自転車に乗って道路を渡っていたおばあさんと車で接触事故を起こし悩んでいた時です。あばあさんは救急車で運ばれ入院しました。話を聞きながら事故に遭ったおばあさんに意識を合わせて身体の状態を感じてみました。「おいK そのおばあさん大丈夫やと思うで。相手からは元気なエネルギーがもどってくる。痛い思いをしたのは気の毒やったけど、きっと時間と共に回復するはずやから・・・。」

私が突然会ったことも無い相手のことを言い出したものだから、友人のEにはその後も随分白い目で見られましたね。同じようなことは、良くありました。感じたエネルギーやスピリチュアルな内容を話し出すと相手が一気にドン引きしてしまうのです。人に話したいとか分かって欲しいといった思いが、うまく伝わらないもどかしさ。でも、以前の私だって、地位や名誉やsexやお金の話ばかりしていた友人が突然理解できないことを言ってきたなら同じリアクションをしたに違いありません。

人に分かって欲しいと願う思いと、聞く相手の気持ちや心構えは必ずしも一致しません。無理に押し付けるのは押し売りになってしまいますから避けたほうが良いでしょう。でも人は自分が急速に変化していく過程で誰かに自分の裸の姿や変化を伝えたいものです。私の場合、当時何でも話せるSさんが居たのは幸運でした。また、彼女と新しい話をする為にもっと前へ進まなくてはなどと自分に言い聞かせたことも私にとってはプラスに働いたように思います。

もし、誰にも話せないとお困りの時はこちらのブログのコメント欄に記入くださっても構いません。出来る限りお返事を書くようにします。

ブログランキングに参加しています
矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  

いつも応援をありがとうございます

頭痛にバ○ァリン

あるお坊さんが書いた本の内容について話を聞く機会がありました。『心の苦しみは快楽を体験することによって消えてしまったように感じるだろうけど、それはただの錯覚であり、苦しみ自体が消え去るわけではない。』という厳しい内容です。一時的な快楽が終了したなら苦しみは何も変わらずそのままの形で自分に残っていることに気づくということですよね。そしてその苦しみは、更に膨れ上がることになる。人生を振り返ると私も心当たりがあります。

「頭痛にバ○ァリン」とか「歯の痛みに根○水」を連想しました。感じる痛みはしばらくの間、薬の作用で収まるのですが痛みの原因が消え去ったわけではない。薬が切れたら再び痛みは復活するのです。

快楽を求める行為や、鎮痛剤を飲むことが悪いことだとは思いません。でも、いつまでもワンパターンだと進歩がありません。気がついたときでも良いし、少しずつでよいから根源にある苦しみの原因を取っ払っていきたいものです。

 

矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  
いつも応援をありがとうございます

特定の脳波が作り出す興味深い現象

最近NHKのクローズアップ現代という番組で、脳波をテーマにした放送があったので興味深く見ました。昔は大型の何百万円もする複雑な機械でしか測定できなかった脳波を数万円程度の簡易型の小型測定器で家庭でも手軽に測定でき、生活に活かすことが出来るといった内容でした。

アーチェリーの選手の頭に脳波計を取り付け、脳波の状態と成績を比較すると驚くべき傾向が読み取れました。オリンピックに出るような実力派の選手を何人も測定していましたが、立て続けに的の中心に当たり高得点が出る時の脳波には共通した特徴があったのです。

点数が高い時には集中度とリラックス度が共に高くなっていたのです。逆に点数が低い時には集中度とリラックス度の両方またはどちらかが低下していました。高得点を取る為には弓を引く時の集中度とリラックス度を上げることだという結論から、練習中の選手の脳に脳波計を装着し、どういう状態で弓を引くと集中度とリラックス度が上がるのかを体感で覚えさせるトレーニングを実施し、大きな成果をあげているとの事でした。

集中度とリラックス度を上げるというのは、気脈診のワークショップの中でも実際に脳波計を装着していただき検証しましたので覚えてらっしゃる方もおられると思います。集中度とリラックス度を上げることで独特の意識へ自分をシフトできるのです。これは頭でごちゃごちゃ考えるのではなく迷いの無い答えが瞬時に閃く時の環境です。

アーチェリーで連続して高得点を出す時の脳波と独特の意識へ自分をシフトし迷いの無い答えが閃く瞬時の時の脳波の状態は偶然にも同じだったのです。脳波計をもっと積極的に使用して少しでも気脈診のトレーニングに役立てたいと意を強くしました。


脳波計
この脳波計で装着時の集中度とリラックス度が数値として測定できます

矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  
いつも応援をありがとうございます

以下はNHKのホームページから引用させていただきました。

1月18日(月)放送
脳波が暮らしを変える

脳が活動したときに発する脳波を利用した機器が、いま急速に日常生活に浸透し始めている。米国では小さな脳波センサーを額につけ、念じることでボールを操る玩具が発売されて大ヒット。脳の集中度合いを反映させて遊ぶ新感覚がうけて、品薄の状態が続いている。おもちゃだけでなくスイッチ操作を脳波で行う家電製品の開発も進んでいる。更に脳波から人の心の動きも調べる動きも活発化。どんな商品が消費者の心を捉え購入意欲を高めるのか、脳波などで分析を行うビジネスが誕生しているのだ。一方で、脳波の利用は、人の心や行動に影響を与え、脳そのものを変化させようとしている。ある種の理想の脳を作るためのトレーニングも開始されている。番組では、私たちの生活に浸透し始めた脳波が、私たちの社会をどう変え、人の脳や行動にどんな影響を与えていくのか、その最前線を見る。
(NO.2841)

スタジオゲスト : 川人 光男さん
    (国際電気通信基礎技術研究所)


 

未来が今を変化させる?

一つの流れ終り(又は変化し)新たに次が始まるというのは自然の流れです。誰も不自然には思わないでしょう。この世の流れは一時も静止せず変化して止みません。時間の経過に合わせて様々な状況や形態が変化していくわけです。

今朝、そうした時の流れに関係する内容のコラムを書いていてふと「待てよ・・・。」と思いました。例えとして、Aの流れが終りBに変化しやがてCを迎えるといった事例を考えてみましょう。

A・・・Y子さんは長年付き合ってきた彼と、うまくいかなくなり別れた。
B・・・一人で京都見物に行った時にひょんなきっかけでW雄と知り合う。
C・・・Y子さんとW雄との新しい交流が始まった。

A → B → Cと時間は順に流れています。しかし、「A」の別れが起こる前から「C」のW雄との交流が前もって運命として100%決定してしまっていたならでどうでしょう。「C」という未来の結果を何が何でも実現する為に「A」の別れが引き起こるのではないかという仮説です。

一般的には、今が起点になって未来が決定されていくのでしょうけど、未来が完全に確定することによって、突然今が変化するという逆バージョンもきっとあるに違いない。未来のエネルギーが今この瞬間を変化させるのです。ゆらぐことなく未来に起こる結果が確定されると、ある日、想像も出来ない今が起こるのかもしれません。

矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  
いつも応援をありがとうございます

エネルギースケッチから現われる表面の意味とは異なった姿

気脈解析やペインティドグラスの作成をするときには、まずは目の前のクライアントさん(又は人が写っている写真)に意識をあわせ、瞬間に受け取ったエネルギーの形を頭から消えないうちに素早くコピー用紙にスケッチします。

感じるのは変化するエネルギーの形ですから、リンゴやバナナみたいにハッキリと形を特定できるものではなく、何だかわからない幼児の絵のような感じになります。その図をベースにしてメッセージを作成しています。判りやすく単純なのもありますが、中には暗号のように深い意味を訴えてくるものもあります。

今年になって作成したある人のペインティドグラスの下絵を今朝何気なく見つめていると、突然全く違った形が浮き上がってきハッとしました。書いたのは二つの異なったエネルギーの塊だけなのに、よく見るとそれは、ひざまずき頭を深く下げ祈りをささげる姿なのです。全く今の今まで気づかなかった新たな発見でした。

最近は見かけませんが、昔、3Dの隠し絵ってあったじゃないですか。最初パッと見ただけでは何なのかわらないグチャグチャの図なんだけど、見方を変えると思いがけない構図が立体になって浮かび上がるみたいなの。見た目とじっくりと後から見えてくるものが全く違うという感じです。

頭を下げ胸の前で手を合わせ深く祈りをささげる女性の構図。下絵をぼんやり見た時にたまたまそう見えただけなのかもしれませんが、過去の下絵を再び繰り返し見るといったことはあまりありませんので、きっと何かを知らせる為のものなのだろうと思いました。ご本人には直接その内容をお伝えします。



矢印下 矢印下
人気ブログランキングへ  
いつも応援をありがとうございます

ブログ

気脈診文字(黒)

こんにちは、明日香天翔です。気脈診とは「気の脈を診る」という意味です。気は目に見えないエネルギーの総称、そして脈というのは繋がりや振動を意味します。

矢印

IBOK各種イベントについてのご意見、ご要望、お問合せは  IBOK JAPAN事務局へお願いします。

4体顔のみ

最新記事
記事検索
明日香天翔の公式Twitter
WS000000


最新コメント
Archives
■ブログランキング
ポチッとクリックしてください

 
スピリチュアルブログランキングへ
いつもありがとうございます

■IBOK JAPANメルマガ
明日香天翔がキャッチした最新の気脈診週間メッセージや重要なキーワードの情報を週末にIBOKメルマガにてお知らせすることになりました。

ご購読は無料。配信をご希望の方はメールアドレスを登録するだけでOKです。
IBOKメルマガ登録ページからお申し込みください。

IBOKメルマガではウィリアム・レーネンやIBOK関連の各種情報をタイムリーにお届けしております。配信申し込みは→こちら


IBOK JAPAN ショッピングサイト
 
IBOKバナー
新・IBOK Japan公式ブログ


セッションやイベントに関するお問い合わせは IBOK JAPAN事務局までお願いします
↓    ↓
お問い合わせページ

気脈メッセージとは、天空や大地が発信するエネルギーのバイブレーションや私たちの頭上に存在する集合意識からダイレクトに発信される波動エネルギーや、そうした情報を受け取る為に受信モードになった時に脳裏に浮かび上がった映像の意味を明日香天翔がわかりやすく言葉にしたものです。

今朝の気脈メッセージは形の上ではその日の朝から24時間にスポットライトを当てて受け取ることの出来たメッセージです。

その日のメッセージはその日一日の為のものだという前提にしておりましたが、公開日より数日経ってから初めてメッセージを読んだ方にもぴったり当てはまったという事例が幾度となく起こっております。

ということで、今朝の気脈メッセージは、明日香天翔が今朝キャッチした最新メッセージであるという風にご理解下さい。もしメッセージの内容が読まれた方のハートに届いた場合は公開日に関係なく参考にしていただければ幸いです
新刊本のご案内

 
幸せを呼ぶ気脈診

アマゾン01

レーネンさんの新刊本
BLOG RANKING




アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ