あなたに苦しみを与えたのはムカつくあいつが原因かもしれない。しかし、その苦しみをいつまでも手放すことが出来ず、悶々としているのはあなたですよ。
悩み苦しみはの原因やきっかけは外からやってくるのかもしれないけど、そうした痛みを伴う思いを作り出しているのは自らの心です。そして、その悩み苦しみを捨てきれず、いつまでも抱き続けているのも自分自身。
その痛みは何かを知らしめる為にあなたに起こったのでしょう。しかし、用が済んだならいつでも手放すことも出来るのです。決心し実行するだけです。苦しみを握り締めていつまでも手放そうとしないでいる自分に気づいたなら、そしてその状況が心地良くないと感じたなら「よし、これでおしまい。」と言葉に出して、今すぐ捨ててしまいましょう。
ヴィパッサナー瞑想は自分の心の動きを洞察し、自らが作り出す苦しみを手放すことを目的とします。波打つ心には正しくモノの姿が映りません。気脈診のワークショップの中でもこうした昔の瞑想の一部を取り入れ、常に自分をニュートラルにしておくコツについてお話ししています。
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